需要無いのに新商品作るって モズク加工品の新商品は売れるジャンルで勝負して

2月 16, 2020 モズク, モズクの話

需要無いのに新商品作るって モズク加工品の新商品は売れるジャンルで勝負して

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 「お前がこれから売り出そうとしている商品のカテゴリーって、本当に需要あるの?」

 とボスに聞かれた。

 「ウウッ」

と詰まってしまったオレ。

 「需要こんなにあります」

って大きな声で言えなかったな。

 商品開発の際、そのジャンルの需要調査をする。そして、需要があるなら、開発にチャレンジするのだが、沖縄県の場合、思い付きでスタートする場合がほとんど。島魚の一夜干しもそうだ。地元新聞で大々的に取り上げられた。お披露目の日には、市長もおとずれ、

 「地域の漁獲物を一夜干しに加工するとはすばらしいい。これを機に沿岸漁業がますます発展してほしい」

と激励した。

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 でも、うえはらのリサーチによると、那覇市の1人当たりの塩干魚商品額は全国平均の20%しかない(上から2番目の図、本誌表紙掲載)、ビジネスにするには不可能なレベル。

 もともと需要が無いのだ。この商品企画には市も入っており、事前にリサーチしたとは考えられない。研究不足のそしりをまぬがれないだろう。

 商品企画は、「ボーッとして、生きてーんじゃねーよ」。需要がないのに、商品をつくってはいけません。

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