2020年モズク生産量2万2916トン過去最高 オキナワモズク1キロ当たり200円

8月 5, 2020 モズクの話, 未分類

 2020年モズク生産量2万2916トン過去最高 オキナワモズク1キロ当たり200円

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 2020年のモズク生産量は過去最高の2万2916トンとなった。これは

沖縄県もずく養殖業振興協議会(会長・上原亀一県漁連会長)発表によるも

の。不作だった前漁期の1万5745トンに対し45・5%増加した。水温が適温で

天候に恵まれたことが過去最高の原因という。

 オキナワモズク生産量は目標2万トンを11・7%上回る2万2356トン。一方、

糸モズクは目標700トンを20%下回る560トンとなった。1キロ当たりの単価

はともに200円前後で推移した。


 オキナワモズク生育の適性水温は25度以下と言われている。前漁期は生育

期の11~12月(2018年)に水温が高く、28度以上の日もあり、それが不作に

つながった。紺漁期の19年11月~12月で水温が25度を下回っり安定したこと、

日照などの環境要因が複合的に影響し、過去最高となった県水産海洋技術セ

ンター側は説明している。

 モズク最高生産地・勝連地区では、今期のモズク生産量は1万77トンと

なった。昨年の5906トンに比べ、70・6%増えた。勝連漁業協同組合では、

昨年は不作のため1キロ当たりの単価を平年の1・5倍の300円まで上がった

が、今年は200円に落ち着いた。

  ◆   ◆

 おわび。このサイトでは、6月末時点での全漁協の生産集計から、最終的

に1万3000トン台だと報じてきましたが、これには勝連地区の浜業者分が完

全に抜け落ちていました(そのむね記事でも説明した)。この浜業者分の約

9000トンを加え過去最高になったわけですが、他漁協は前年よりも減少

か、前年並みといいった状況で、勝連漁協地区のみの9000トンで一気に

状況がひっくりかえってしまいました。

 不思議だったこと。

 1、生産量1万3000トンだったにも関わらず、相場は全漁期を通し

200円/1キロ当たり、と高騰しなかったこと。コロナウイルスの影響で

需要減退という側面もあったが。

 2、3~7月のモズク生産シーズン、県内量販店モズク売場には品揃え

が豊富で減産を感じさせなかったこと。

 3、量販店モズク売場のモズクプライスにあまり変化が見られなかった

こと。

 とにかく恐るべし、勝連漁協地区。今回は生産量に間違いが発生しました。お詫び申し上げます。これからはさらに慎重にレポートします。

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