ICTブイで水温、塩分濃度データ蓄積       モズク養殖技術開発  NTTドコモ進める

11月 20, 2019 モズク, モズクの話

ICTブイで水温、塩分濃度データ蓄積       モズク養殖技術開発  NTTドコモ進める

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 沖縄県もずく養殖協議会はNTTドコモとICTブイで新たなモズク養殖技術を開発事業に着手している。以下はNTTドコモの同事業の宣伝ペーパーを文字化し、紹介したものである。

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沖縄の透明な海でミネラル豊富に育つもずく。しっかりとした歯ごたえが人気で、全国シェアの約9割を占める。しかし、そのもずくの成長には海の状態が大きく影響するため、生産量が安定しない。

 沖縄県もずく養殖業振興協議会はもずくの安定生産を実現するため、新たな養殖技術の開発に向け、「ICTブイ」の実証実験を開始。沖縄県水産海洋技術センターを含めた関係団体とともに、もずく養殖場の水温と塩分濃度のデータを蓄積し、環境モニタリング調査を実施している。 

【導入前の課題】ICTブイ

①もずく養殖は種付けた網を海中に張って成長するのを待つという養殖手法なので、海の状態に影響される部分が大きく、生産量が安定しない。

②海水の温度や塩分濃度などがもずくの成長に影響をおよぼすことはわかっていたが、具体的なデータがなく、対応策が確立していない。

③もずく養殖は漁業者一人ひとりが自身の経験と勘を頼りに作業しているため、ほかの漁業者は養殖技術を伝承しにくい。

【導入への期待】

①「ICTブイ」による環境モニタリング調査で海の状態がもずくの成長にどのように影響するかを究明し、もずくの安定生産につなげていく。

②「ICTブイ」が計測したデータを蓄積し、海水の温度や塩分濃度の変化に対応した新たな養殖技術を開発したい。

③データを基に開発した養殖技術を「ウミミル」アプリのコミュニケーション来伊能で伝承し、若手漁業者の育成にやもずくの安定生産につなげたい。

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