沖縄、京都、三重、新潟、北海道の順 検索上位

googleトレンドで「モズク」の表示をみると、依然最低水準で推移している。むろん、冬場は低迷するのだが、今冬はいつもの冬場と比べて低い水準を続けている。
地域別の「モズク」検索の様子をみると、やはり沖縄県は非常に高く1位で100、次に京都府が2位で17、3位は三重県15、4位は新潟14、5位は北海道14とつづく。
2位の京都は和風の薄味を好むため納得できる。3位、4位の三重、新潟の両県はもともとイトモズクの産地でもあり、加工メーカーも存在するため、馴染みの食材なのだろう。北海道は量販店の全国チェーン化と共にマーケット拡大した地域で、筆者は今後も伸びしろがある地域だと読んでいる。
モズク市場は低迷し、オフシーズンのこの時期だが、きたるべシーズに向け、マーケット状況を探る事は非常に重要な事だと考えられる。