勝連漁協の生産実績と経営体の推移は

1月 7, 2020 モズク, モズクの話

勝連漁協の生産実績と経営体の推移は

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 上のグラフと表は、勝連漁協の2009~2019年のモズク生産実績と経営体数を示したものである。下の表を上のグラフで表した。

 この11年間経営体数は150で変わらないが、生産実績は1884~8273トンと大きく乱高下している。上のグラフの左軸の数字はトン数、右の数字は経営体数である。

 勝連漁協は全県生産数量の40%を占める沖縄県下ナンバーワンのモズクどころ。同漁協の生産量の可否が同年の生産量の作況を決める。同漁業のモズク生産状況にモズク関係者が注視している。

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 宮古、八重山漁協と取り引きしている本土の大手加工業者のほとんどが、勝連漁協とも取引をしてる。それは、危険分散の一環でもある。宮古、八重山漁協が不良の場合、勝連漁協でヘッジするというものだが、本誌の分析の結果、宮古、八重山が不漁の場合、勝連も不漁だということが明らかになっている。先島と勝連漁業のモズク生産は相関しているからである。先島が不漁の年には相場が高騰し、結果として、2~3カ月以降に始まる勝連漁協での水揚げ時にはさらに、相場は高騰しているというのが常だ。モズク加工業の難しさの大部分はこのような不確実性だろう。

 

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