もう一つの計算方法によるモズク2次加工業の市場規模–35億5090万円(工場出荷額24億8556万円)

マルキン海産3連と沖縄フレッシュ3連の固形量を基に、モズク2次加工業の現在の市場規模を算出した。
上記表のように、マルキン、沖縄フレッシュの3連固形量は75.6gで、プライスは396円。
つまり、75.6gのモズクを投下すると、末端プライス396円を生む。
これを原料投下1860.8トンを投下すると、2次加工業生産額Xを生産する。求めるべきはこのXであるが、
75.6g:396円=1860.8トン:X円
の対比から、X円を求めると、
X≒35億5080万円
となる。先に求めたモズク2次加工業の市場規模 37億8486万7200円 と比べ、2億円ほど減額して推計された。
また、これは消費者レベルの末端の市場規模で、工場出荷額は小売売価の7割(沖縄県の場合、流通段階が短いということもあり、一般的に小売額の7掛けと言われている)の24億8556万円となる。