粗付加価値は2次加工業、そしてモズク養殖業高い

1月 21, 2020 モズク, モズクの話

粗付加価値は2次加工業、そしてモズク養殖業高い

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 2011年にウエハラが調査研究しまとめたモズク産業連関表の成果の一つがこれだ。「産業の総生産量を100とした場合の中間投入と粗付加価値の構成比較」を見ると、モズク養殖業、モズク1次加工業、モズク2次加工業のそれぞれの構成比が良くわかる。

 モズク養殖業、モズク2次加工業の付加価値はかなり高い。雇用者所得、営業利益もそれなりに得ており、モズク漁師やモズク2次加工業(従業員や経営者が継続できることがわかる)が継続維持できるわけだ。

 しかし、モズク1次加工業の粗付加価値は11.3しかなく、さらに雇用者所得は5.6、営業利益は0.2しかない。1次加工業は稼働がモズク養殖業と同じく4カ月くらいしかないことも粗付加価値の低さで、これで事業継続できるのか?と疑問を持つほどである。

 ウエハラの知り合いのモズク1次加工業の社長さんの中にも廃業・撤退した人も多い。また、1次加工業従業員の中にも雇用期間が不安定で、2連連続雇用なしというケースもあり、この仕事を辞めてしまった。

 1次加工業は上屋建設に国庫が導入さえれている系統が民間に比べはるかに有利だ。

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