1経営体当たり漁業者数が多い漁協が水揚げ増

この表「2019年漁協ごとのオキナワモズク養殖生産人数と生産量」
は昨日もアップしたものだが、経営体と漁業者人数の係数が大きい漁協ほどオキナワモズク生産量もだいたい多いということに気づく。勝連漁協1.33,知念漁協1.98、久米島漁協2.07、恩納村漁協1.77、八重山漁協2.63、伊是名漁協1.30という具合だ。
この係数は、収穫期に一時的に雇う労働者ではないと考えられる。親子や兄弟、あるいは後継者だ。だから、他人とは違い、養殖オキナワモズク生産にも本腰で取り組み、その結果、成績も上がる。
ウエハラのおぼろげな記憶だと勝連漁協の1経営体の人数は1.33どころではなく、もっと多い。
1経営体が1人と比べ、オキナワモズク生産量が多い漁協は1経営体の漁業者数も多い。生産量が多い理由もそういうことなのだろう。