最新カップモズク市場規模を推計する–北海道消費者協会レポートと県もずく協データ基に

2月 5, 2020 モズク, モズクの話

最新カップモズク市場規模を推計する–北海道消費者協会レポートと県もずく協データ基に

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モズク加工品の末端市場規模を算出する新たなデータが揃ったた、早速推計することとする。弊社はこれまでにも、2回ほどそれぞれ異なった方法でカップモズクの末端市場規模、工場出荷額を推計してきた。

 1、今回、算出するための、データの1つは、2019年8月開催の沖縄県もずく養殖業振興協議会定期総会時に配布された資料で、p.34の「全国667店舗集計平均価格」だ。2018年7月~2019年6月 142円となっている。

 2、もうひとつのデータは、このサイトでも紹介した一般社団法人北海道消費者協会調べの「12銘柄カップもずく固形分調査」。同レポートによると、1カップ当たり平均固形分は27gで、1カップ当たりの平均消費者価格は45円。

 同調査は3連、3カップ味付けモズクを対象としているため、商品の実単価は、

45円×3=135円

 である。固形分合計も、

27g×3=81g

1セットのモズク加工品に入っているモズク固形分は81gと仮定する。ウエハラが沖縄のスーパー売場で実際に確認した限りでも、味付けモズクは3連、3カップ入りにすべて変わっている状況からも、この数値を採用してもほぼ妥当だいえよう。

3、味付けモズクの単価はここでは、①の最新の142円を採用する。

4、①~③を基に末端市場規模を算出しよう。

2019年オキナワモズク生産量→1万5190トン、

本土原料出荷分はうち90%→14319トン

乾燥モズク、フコイダン原料、化粧品用尾などの仕向比率が依然判明しておらず、ここではすべて味付けカップモズクに加工されることと仮定する。

  81g:142円                 (1)

  14319t:✕                 (2)

 次回につづきます。

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